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・３．１ ステータス異常の影響
ステータス異常の中には、その状態になっていると、発動条件を満たしてもＲアビリティが発動しなくなるものがあります。
どのアビリティは通常通り発動し、どのアビリティが発動しなくなるのかはステータス異常ごとに異なります。
例えば、睡眠状態の相手に攻撃魔法を使用してダメージを与えた場合、ＡセーブやＭＡセーブは発動しますが、フェイスアップや魔法返しは発動しません。
それらの詳細を以下に示します。
まず、以下のステータス異常はＲアビリティの発動を制限しません。
防御中・暗闇・オイル・レビテト・リレイズ・透明・毒・リジェネ・プロテス・シェル
ヘイスト・スロウ・フェイス・イノセン・チャーム・ドンムーブ・死の宣告・瀕死
また、以下のステータス異常中はＲアビリティは一切発動しなくなります。
石化・ストップ・ドンアクト・戦闘不能
なお、ステータス異常には「勧誘」もありますが、調査が非常に難しい上にＲアビリティに与える影響はほとんどないと考えられるため、今回は省略しています。
| 状態異常 |
Ａ
セ | Ｍ
セ | Ｓ
セ | 潜
伏 | 警
戒 | 竜
魂 | リ
ジ | ブ
レ | フ
ェ | 瀕
Ｈ |
瀕
Ｍ | 瀕
ク | 肉
斬 | 魔
返 | 反
タ | 風
水 | Ｍ
吸 | ギ
ル | ポ
ｌ | カ
ウ |
振
分 | Ｍ
替 | 分
配 | 武
器 | 耳
指 | 見
切 | キ
ャ | 白
刃 | 矢
か | ハ
メ |
| チャージ中・詩い踊り中 |
○ | ○ | ○ | ○ | ※ |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
○ | ○ | ○ | - | ○ |
- | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 吸血・バーサク・チキン・カエル |
- | - | - | - | - |
- | - | - | - | - |
- | - | - | - | - |
- | - | - | - | - |
- | - | - | ○ | - |
○ | - | - | - | - |
| アンデッド |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
※ | ○ | ○ | ○ | ○ |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 混乱/睡眠 |
○ | ○ | ○ | - | - |
- | ○ | - | - | ○ |
○ | ○ | ○ | - | - |
- | - | ○ | ○ | - |
- | - | - | - | - |
- | - | - | - | - |
| 沈黙 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
○ | ○ | ○ | - | ○ |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| リフレク |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
○ | ○ | ○ | ※ | ○ |
○ | ○ | ○ | ※ | ○ |
○ | ※ | ○ | ○ | ○ |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
※1 チャージ中や詩い踊り中に「警戒」が発動すると防御中状態になります。
しかし、防御の効果は回避率を２倍にすることですが、チャージ中や詩い踊り中は回避率が０になるため、防御状態になっても回避率は０のままになります。
また、チャージしていたアビリティが発動し、チャージ状態が解除されると、同時に防御状態も解除されます。
そのため、結局チャージ中や詩い踊り中に警戒が発動しても、事実上何も効果はないことになります。 |
| ※2 アンデッド状態のときに「竜の魂」が発動した場合、アンデッド状態のユニットにはリレイズが無効になるため、結局何も効果はないことになります。 |
※3 リフレク状態のユニットが魔法を反射した場合、魔法効果によって発動するＲアビリティ（フェイスアップ・魔法返し・使用ＭＰ吸収）は発動しません。
リフレク不可の魔法（メテオなど）が命中した場合は発動します。 |
・３．２ バーサク・カエル状態の攻撃に対するＲアビリティの反応
ステータス異常のうち、バーサクとカエル状態になると、直接攻撃の効果が通常とは変化し、これによってＲアビリティの反応も変化します。
まず、バーサク状態での自動攻撃についてですが、人間ユニットがバーサク状態になって攻撃した場合のＲアビリティの反応は、
普通にコマンドで「たたかう」を選んで攻撃した場合と変わりません。
これに対し、モンスターがバーサク状態になって攻撃した場合、Ｒアビリティの反応は以下のようになります。
モンスターの場合、潜伏や警戒などの攻撃のターゲットになることで発動するＲアビリティや、反撃タックルやカウンターなどの反撃系Ｒアビリティは反応しません。
モンスターの
バーサク攻撃 |
回
避 | Ａ
セ | Ｍ
セ | Ｓ
セ | 潜
伏 | 警
戒 | 竜
魂 | リ
ジ | ブ
レ | フ
ェ | 瀕
Ｈ |
瀕
Ｍ | 瀕
ク | 肉
斬 | 魔
返 | 反
タ | 風
水 | Ｍ
吸 | ギ
ル | ポ
ｌ | カ
ウ |
振
分 | Ｍ
替 | 分
配 | 武
器 | 耳
指 | 見
切 | キ
ャ | 白
刃 | 矢
か | ハ
メ |
| ダメージ |
物 | ○ | ○ | ○ | - | - |
- | ○ | - | - | ○ |
○ | ○ | ○ | - | - |
○ | - | ○ | ○ | - |
- | ○ | ○ | ○ | - |
○ | - | - | - | - |
| 回避 |
物 | - | - | - | - | - |
- | - | - | - | - |
- | - | - | - | - |
○ | - | - | - | - |
- | - | - | ○ | - |
○ | - | - | - | - |
カエル状態での攻撃は複雑で、カエルになったのが人間かモンスターか、味方か敵かでＲアビリティの反応が変わります。
さらに、手動操作で「たたかう」を選択した場合と、オートバトルに設定していて攻撃した場合とでも違います。
多くのＲアビリティが反応するのは、以下の場合です。
・味方の人間ユニットがカエルになり、手動操作で「たたかう」を選んだ場合
これに対し、以下のような組み合わせでは、いくつかのＲアビリティが反応しなくなります。
・味方の人間ユニットがカエルになり、オートバトル設定時に攻撃した場合。
・味方のモンスターユニットがカエルになって攻撃した場合（手動・オートバトル両方）。
・敵がカエルになって攻撃した場合（人間・モンスター両方）。
これは、前者と後者で厳密には別のＡアビリティを使用している扱いになっているためと考えられます。
カエルの攻撃
(味方,人間,手動) |
回
避 | Ａ
セ | Ｍ
セ | Ｓ
セ | 潜
伏 | 警
戒 | 竜
魂 | リ
ジ | ブ
レ | フ
ェ | 瀕
Ｈ |
瀕
Ｍ | 瀕
ク | 肉
斬 | 魔
返 | 反
タ | 風
水 | Ｍ
吸 | ギ
ル | ポ
ｌ | カ
ウ |
振
分 | Ｍ
替 | 分
配 | 武
器 | 耳
指 | 見
切 | キ
ャ | 白
刃 | 矢
か | ハ
メ |
| ダメージ |
物 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
○ | ○ | ○ | - | ○ |
○ | ○ | ○ | - | ○ |
○ | - | ○ | ○ | ○ |
- | ○ | ○ | ○ | - |
○ | - | ○ | - | ○ |
| 回避 |
物 | - | - | - | ○ | ○ |
○ | - | ○ | - | - |
- | - | - | - | ○ |
○ | - | - | - | ○ |
- | - | - | ○ | - |
○ | - | ○ | - | ○ |
カエルの攻撃
（その他） |
回
避 | Ａ
セ | Ｍ
セ | Ｓ
セ | 潜
伏 | 警
戒 | 竜
魂 | リ
ジ | ブ
レ | フ
ェ | 瀕
Ｈ |
瀕
Ｍ | 瀕
ク | 肉
斬 | 魔
返 | 反
タ | 風
水 | Ｍ
吸 | ギ
ル | ポ
ｌ | カ
ウ |
振
分 | Ｍ
替 | 分
配 | 武
器 | 耳
指 | 見
切 | キ
ャ | 白
刃 | 矢
か | ハ
メ |
| ダメージ |
物 | ○ | ○ | ○ | - | - |
- | ○ | - | - | ○ |
○ | ○ | ○ | - | - |
○ | - | ○ | ○ | - |
- | ○ | ○ | ○ | - |
○ | - | - | - | - |
| 回避 |
物 | - | - | - | - | - |
- | - | - | - | - |
- | - | - | - | - |
○ | - | - | - | - |
- | - | - | ○ | - |
○ | - | - | - | - |
なお、カエルでの攻撃時は武器の特性は全て無視されます。
そのため、例えば弓・自動弓を装備してカエルで攻撃しても矢かわしは反応せず、また属性を持つ武器を装備していても属性効果は発揮されません。
また、同時にカエルとバーサク状態になった場合は、Ｒアビリティの反応は上記のカエルの攻撃（その他）のものになります。
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