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 ラーニングによるアビリティ習得

・1 ラーニングによるアビリティ習得の方法
 一部の魔法アビリティは、戦闘中に使用されると、その場でJpを消費することなく習得できることがあります。 この現象を「ラーニング」といいます。
 ラーニングの詳しい方法は、「ラーニング可能な魔法を習得可能なジョブに就いている状態で、その魔法の効果を受ける」というものです。 例として、白魔法「プロテジャ」の場合は、白魔道士に就いていて「プロテジャ」を習得していないユニットが、他のユニットの使用する「プロテジャ」を受けたとき、 一定の確率でラーニングによる習得ができます。 魔法を使用する側は白魔道士でなくても問題ありません。 また、ラーニングは敵からでも味方からでも行うことができます。
 注意点として、ラーニングは魔法の効果が発生することが条件ですので、例えばHPが満タンの時にケアルジャを使用されてもラーニングはできません。 また、魔法を受ける側がストップやドンアクトなどの状態異常だとラーニングはできません。詳しくは以下の通りです
 ・吸血、混乱、バーサク、チキン、カエル、ストップ、イノセン、睡眠、ドンアクトだとラーニングは不可。
 気をつけたいのはイノセンで、例えば黒魔法や召喚魔法のダメージを抑えようとしてイノセン状態にしてしまうと、魔法の効果がまったく発揮されないためラーニングもできなくなってしまいます。 マインドブレイクやシェルでダメージを軽減しましょう。

 ラーニングが成功した時、ナビゲーションメッセージをオンにしていた場合はメッセージが表示されます。 ここで「はい」を選択するとラーニング完了です。 あまり意味はありませんが、「いいえ」を選択してラーニングを拒否することもできます。



 ナビゲーションメッセージがオフの時は、メッセージが表示されず、自動的にラーニングが実行されますが、この時ラーニングしたユニットにカーソルが一瞬移動するため、ラーニングが行われたことを判断できます。


・2 ラーニング可能な魔法
 以下に示すのが、ラーニング可能な魔法と、その成功率です。 特に、アルテマとゾディアークはJpを使用する方法では習得できないため、ラーニングが重要になります。
ただし、この確率は、筆者がそれぞれの魔法を50〜100回程度行ってみて、実際にラーニングできた回数を集計し、推測したものです。 そのため、数%程度は誤差がある可能性があります。 成功率の高さ/低さの目安にはなるような精度で調査したつもりですが、この点はご容赦いただきたいと思います。

 魔法 成功率
 ガッツ アルテマ100%
 白魔法 ケアルジャ40%
 プロテジャ10%
 シェルジャ10%
 黒魔法 ファイジャ30%
 サンダジャ30%
 ブリザジャ30%
 時魔法 ヘイスジャ20%
 スロウジャ20%
 召喚魔法 バハムート25%
 オーディン30%
 リバイアサン40%
 サラマンダー30%
 リッチ30%
 クリュプス20%
 ゾディアーク90%
 ラーニングの成功率は魔法ごとに異なり、アルテマは100%、ゾディアークは90%程度、プロテジャやシェルジャは10%程度とかなり幅があります。 これは仮説ですが、各魔法のラーニング成功率は「その魔法をクリスタルから継承できる確率」と同じ確率ではないかと筆者は推測しています。


・3 ラーニングの活用方法
 ラーニングはJpを消費することなく魔法を習得できる方法なので、味方同士で魔法を使ってラーニングしあうとJpの節約になります。 ただし、プロテジャやシェルジャは成功率が低いので、普通にJpを稼いで覚えたほうが結果的に早いかもしれません。

 それ以外の重要な利用方法として、アルテマとゾディアークの習得があります。
アルテマはラムザしか習得できないのであまり問題になりませんが、ゾディアークは味方全員に覚えさせたいと思う人も多いでしょう。 ゾディアークは最初はディープダンジョンでエリディブスからラーニングすることになりますが、さらにラーニングを活用することで習得者を増やすことができます。
 やり方は単純で、敵の召喚士にゾディアークを使ってラーニングさせ、その敵にゾディアークを使わせて味方の召喚士にラーニングさせれば習得することができます。 ゾディアークを習得した敵をクリスタルにして継承することでも習得できますが、殺害者数を増やしたくない場合はラーニングによる方法をとるといいでしょう。
 ただ、敵召喚士はゾディアークをラーニングしても中々使ってくれません。 どうも、敵はラーニング直後はゾディアークを自分が使用可能な魔法だと認識していないようです。 そこで、例えば、
・敵を一度カエルにする。
・できれば一度行動させる。
・人間に戻すと、(多分ですが)人間に戻った時に自分の使える魔法を認識しなおすためゾディアークを使うようになる。
といった誘導方法があります。 確実ではないかもしれませんが、敵がラーニングした魔法を中々使ってくれなかったら試してみてください。