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 ブレイブストーリー『人物』一覧 (剣士ラムザ〜ドラクロワ枢機卿)

 『剣士ラムザ』

・第1章開始時
ラムザ・ベオルブ
王立ガリランド士官アカデミーに通う騎士見習い。イグーロス出身。 ベオルブ家は古くから続く武門の棟梁として名高く、畏国の四大騎士団のひとつ・北天騎士団の将軍を代々輩出してきた。 ベオルブ四兄妹の末弟。出来の良い兄たちと腹違い。そのため、多少の引け目を感じている。

・盗賊の砦の戦闘終了後
ラムザ・ベオルブ
王立ガリランド士官アカデミーに通う騎士見習い。イグーロス出身。 ベオルブ家は古くから続く武門の棟梁として名高く、畏国の四大騎士団のひとつ・北天騎士団の将軍を代々輩出してきた。 ベオルブ家の一員でありながら、兄たちのように振る舞えない自分に違和感を感じている。

・第2章開始時
ラムザ・ルグリア
剣士ガフガリオン率いる傭兵団所属の剣士。 ジークデン砦の悲劇の後、北天騎士団を離れ傭兵となった。 また、ベオルブ家と決別するために名を棄て、現在は母方の姓を名乗っている。 そのため、ガフガリオン以外の人間にはベオルブ家の一員であることを知られていない。 生きる目的を求めて剣を振るう日々が続いている。

・イベント『利用する者される者』後
ラムザ・ベオルブ
武門の棟梁として名高い、名門ベオルブ家の末弟。 王女オヴェリアの誘拐事件に遭遇。事件の背後に戦争を利用して権力を得ようとする兄・ダイスダーグの野望を知る。 その野望が自分の信じる“正義”に反することに気づいたことから、戦争勃発を阻止するために兄たちと対決することを決意した。

・ルザリア城裏門の戦闘終了後
ラムザ・ベオルブ
武門の棟梁として名高い、名門ベオルブ家の末弟。 王女オヴェリアの誘拐事件に遭遇。事件の背後に戦争を利用して権力を得ようとする兄・ダイスダーグの野望を知る。 戦争勃発を阻止するためにオヴェリアの奪回を行うがドラクロワ枢機卿に阻まれ失敗。 現在、枢機卿殺害の容疑をかけられ“異端者”の汚名を受けている。

・第4章開始時
ラムザ・ベオルブ
武門の棟梁として名高い、名門ベオルブ家の末弟。 王女オヴェリアの誘拐事件を気に私利私欲のために戦争を引き起こした兄たちと対立する。 また、その背後に権力奪回を狙うグレバドス教会、さらにその教会すらも利用するルカヴィの存在に気づく。 自分のためではなく他人のために戦うことを“正義”と信じている。


 『剣士ディリータ 』 / 『騎士ディリータ』 / 『聖騎士ディリータ』

・第1章開始時 (『剣士ディリータ』)
ディリータ・ハイラル
王立ガリランド士官アカデミーの騎士見習い。ラムザの幼なじみ。
ベオルブ家の領地に暮らす農家の息子。両親が黒死病で死亡してからは妹のティータと共にベオルブ家に引き取られていた。 貴族の子弟しか入学できないアカデミーに通えるのは、亡きバルバネス(ラムザの父)の厚意によるもの。

・盗賊の砦の戦闘終了後
ディリータ・ハイラル
王立ガリランド士官アカデミーの騎士見習い。ラムザの幼なじみ。
ベオルブ家の領地に暮らす農家の息子。両親が黒死病で死亡してからは妹のティータと共にベオルブ家に引き取られていた。 アルガスやミルウーダとの出会いによって身分の違いを再認識し、自分の生き方について疑問を抱くようになった。

・第2章開始時 (『騎士ディリータ』)
ディリータ・ハイラル
ラムザの幼なじみ。
骸旅団との決戦の最中、ジークデンの砦の爆発に巻き込まれて死亡したと思われていたが生きていたらしい。 オーボンヌ修道院を襲撃した王女誘拐の実行犯の一人として再会した。 なぜ、ディリータが南天騎士団に所属しているのかについては一切不明である。

・イベント『利用する者される者』後
ディリータ・ハイラル
ラムザの幼なじみ。
骸旅団との決戦の最中、ジークデンの砦の爆発に巻き込まれて死亡したと思われていたが生きていた。 王女誘拐の実行犯の一人。 南天騎士団に所属しているかと思われたが、そうではないらしい。 ラーグ公とゴルターナ公の背後で陰謀を企む者たちに協力しているようだ…。

・第3章開始時
ディリータ・ハイラル
ラムザの幼なじみ。
グリムス男爵配下の黒羊騎士団副団長。 王女誘拐の容疑をかけられたゴルターナ公の汚名を晴らすためオヴェリアを探索。 無事に奪回しゼルテニアへ連れ帰った。 その功績を高く評価され現在は黒羊騎士団の団長である。 しかし、これらはすべて何者かの手による策略の結果であった。

・ベッド砂漠の戦闘終了後 (『聖騎士ディリータ』)
ディリータ・ハイラル
ラムザの幼なじみ。
グリムス男爵配下の黒羊騎士団団長。 王女誘拐の容疑をかけられたゴルターナ公の汚名を晴らすためオヴェリアを捜索。 無事に奪回しゼルテニアへ連れ帰った。 現在は、謀反の容疑をかけられたオルランドゥ伯が失脚したため、ゴルターナ公より南天騎士団の指揮権を委ねられている。

・ベスラ要塞の戦闘終了後
ディリータ・ハイラル
ラムザの幼なじみ。
オルランドゥ伯によるゴルターナ公暗殺事件によって南天騎士団の将軍となり“聖騎士”の称号を頂く。 しかし、真実は異なる。 ベスラ要塞攻防戦の混乱の最中、囚われたオルランドゥ伯を逃す一方、ゴルターナ公を殺害した真犯人である。 己の野心のために他人を利用し続ける男。


 『王女オヴェリア』

・第2章開始時
オヴェリア・アトカーシャ
亡き国王オムドリアIII世が二番目の王子を亡くしたときに養女として王家に迎えられた。 元は前王デナムンダIV世の実子で、オムドリアIII世とは腹違いの兄妹である。 王家に入ったものの、すぐに王妃に三人目の王子・オリナスが誕生したため、ラーグ公に預けられることになった。


 『アルマ』

・人物『ティータ』参照後 / イベント『父・バルバネスの死』後
アルマ・ベオルブ
ベオルブ四兄妹の末っ子。イグーロス貴族学院に通う。ラムザの妹。
長兄、次兄とは腹違い。明朗快活な性格で皆に慕われている。 生まれてからほとんどの期間を修道院で過ごしており、ベオルブ家に戻ってきたのは最近のこと。 そのせいか、長兄・次兄より歳の近いラムザの方と仲がよいらしい。

・第2章開始時
アルマ・ベオルブ
ベオルブ四兄妹の末っ子。イグーロス貴族学院に通う。ラムザの妹。
長兄、次兄とは腹違い。明朗快活な性格で皆に慕われている。 生まれてからほとんどの期間を修道院で過ごしていた。 ジークデン砦の悲劇によってティータやディリータを失い、長兄・次兄の方針に疑問を抱き始めた。

・ルザリア城裏門の戦闘終了後
アルマ・ベオルブ
ベオルブ四兄妹の末っ子。イグーロス貴族学院に通う。ラムザの妹。
長兄、次兄とは腹違い。明朗快活な性格で皆に慕われている。 生まれてからほとんどの期間を修道院で過ごしており、ベオルブ家に戻ってきたのは最近のこと。 そのせいか、長兄・次兄より歳の近いラムザの方と仲がよいらしい。


 『聖騎士ザルバッグ』

・人物『剣士ラムザ』参照後 / イベント『父・バルバネスの死』後
ザルバッグ・ベオルブ
北天騎士団団長にして“聖騎士”の称号を持つ騎士。ラムザの次兄。
五十年戦争では幾多の戦いで勝利を収め、 亡き国王デナムンダIV世に“イヴァリースの守護神はガリオンヌにあり。ベオルブの名の下にこそ勝利がある”と絶賛された。 常勝無敗の武人だが、反面敬虔(けいけん)なグレバドス教信者でもある。

・イグーロス城城内の戦闘終了後
ザルバッグ・ベオルブ
北天騎士団団長にして“聖騎士”の称号を持つ騎士。ラムザの次兄。
五十年戦争では幾多の戦いで勝利を収め、 亡き国王デナムンダIV世に“イヴァリースの守護神はガリオンヌにあり。ベオルブの名の下にこそ勝利がある”と絶賛された。 父を殺害した長兄ダイスダーグとの戦闘で戦死した。

・聖地ミュロンドの戦闘終了後
ザルバッグ・ベオルブ
北天騎士団団長にして“聖騎士”の称号を持つ騎士。ラムザの次兄。
五十年戦争では幾多の戦いで勝利を収め、 亡き国王デナムンダIV世に“イヴァリースの守護神はガリオンヌにあり。ベオルブの名の下にこそ勝利がある”と絶賛された。 ルカヴィの下僕として転生しラムザと戦うが、敗れる。


 『ダイスダーグ卿』

・人物『剣士ラムザ』参照後 / イベント『父・バルバネスの死』後
ダイスダーグ・ベオルブ
ガリオンヌの領主ラーグ公に仕える軍師の一人。ラムザの長兄。
亡き父バルバネスの遺言に従い、北天騎士団団長の座を弟のザルバッグに譲り、自分は幼なじみでもある主君・ラーグ公の軍師となった。 ラーグ公が最も信頼する重臣。なお、軍師とはいえ、魔道にも精通した魔法剣士でもあるらしい。

・盗賊の砦の戦闘終了後
ダイスダーグ・ベオルブ
ガリオンヌの領主ラーグ公に仕える軍師の一人。ラムザの長兄。
亡き父バルバネスの遺言に従い、北天騎士団団長の座を弟のザルバッグに譲り、自分は幼なじみでもある主君・ラーグ公の軍師となった。 ラーグ公が最も信頼する重臣。骸旅団の襲撃に合い、重傷を負った。

・第2章開始時
ダイスダーグ・ベオルブ
ガリオンヌの領主ラーグ公に仕える軍師の一人。ラムザの長兄。
亡き父バルバネスの遺言に従い、北天騎士団団長の座を弟のザルバッグに譲り、自分は幼なじみでもある主君・ラーグ公の軍師となった。 ラーグ公が最も信頼する重臣。なお、軍師とはいえ、魔道にも精通した魔法剣士でもあるらしい。

・イグーロス城城内の戦闘終了後
ダイスダーグ・ベオルブ
ガリオンヌの領主ラーグ公に仕える軍師の一人。ラムザの長兄。
亡き父バルバネスの遺言に従い、北天騎士団団長の座を弟のザルバッグに譲り、自分は幼なじみでもある主君・ラーグ公の軍師となった。 ベスラ要塞での攻防戦でラーグ公を暗殺。 実権を握るが、ザルバッグの強襲を受けて死亡した。


 『ラーグ公』

・第1章開始時
ベストラルダ・ラーグ
ガリオンヌの領主にして、国王オムドリアIII世の王妃ルーヴェリアの実兄。 ラーグ家は、五十年戦争の引き金になったデナムンダII世を祖に持つ、いわば王家(アトカーシャ家)の分家。 五十年戦争でも将軍の一人として活躍した。 畏国で最も強いと云われる北天騎士団はラーグ公の配下である。

・ベスラ要塞の戦闘終了後
ベストラルダ・ラーグ
ガリオンヌの領主にして、亡き国王オムドリアIII世の王妃ルーヴェリアの実兄。 ラーグ家は、五十年戦争の引き金になったデナムンダII世を祖に持つ王家(アトカーシャ家)の分家。 ベスラ要塞における攻城戦の最中、ダイスダーグの奸計によって暗殺された。


 『ゴルターナ公』

・第1章開始時
ダクスマルダ・ゴルターナ
ゼルテニアの領主。ラーグ家同様、ゴルターナ家も、五十年戦争の引き金になったデナムンダII世を祖に持つ。 王家の紋章である双頭の獅子の片方・黒獅子を家紋とすることから“黒獅子公”とも呼ばれる。 五十年戦争では将軍の一人として活躍し、北天騎士団と双璧をなす南天騎士団を従えている。

・ベスラ要塞の戦闘終了後
ダクスマルダ・ゴルターナ
ゼルテニアの領主。ラーグ家同様、ゴルターナ家も、五十年戦争の引き金になったデナムンダII世を祖に持つ。 王家の紋章である双頭の獅子の片方・黒獅子を家紋とすることから“黒獅子公”とも呼ばれる。 ベスラ要塞における攻城戦の最中、騎士ディリータと教会の計略によって暗殺された。


 『オリナス王子』

・噂話『国王オムドリアIII世について』読了後 / 人物『王妃ルーヴェリア』参照後
オリナス・アトカーシャ
畏国国王オムドリアIII世と王妃ルーヴェリアの間に生まれた第三王子。 二人の兄は生後間もなく死亡したため、オリナスが畏国の正当な王位継承者である。 病弱を理由に国政の場に出ようとしない国王に対する不信は強く、 その責務を代行する執政者が実質的な新王であることを多くの国民は理解している。

・第2章開始時
オリナス・アトカーシャ
亡き国王王オムドリアIII世と王妃ルーヴェリアの間に生まれた第三王子。 二人の兄は生後間もなく死亡したため、オリナスが畏国の正統の王位継承者である。 年端もいかぬ子供のため後見人を立てての即位が予定されているが、 その後見人の座を巡ってラーグ公とゴルターナ公の間で争いが起きようとしている。

・第3章開始時
オリナス・アトカーシャ
亡き国王王オムドリアIII世と王妃ルーヴェリアの間に生まれた第三王子。 二人の兄は生後間もなく死亡したため、オリナスが畏国の正統の王位継承者である。 年端もいかぬ子供のため後見人を立てての即位が予定されていたが、後見人が決まらぬまま戦争が勃発。 ラーグ公が無理矢理、オリナスを畏国王として即位させた。


 『王妃ルーヴェリア』

・噂話『国王オムドリアIII世について』読了後 / 人物『ラーグ公』参照後
ルーヴェリア・アトカーシャ
畏国国王オムドリアIII世の王妃。ラーグ公の実妹。 二十歳の時に王家に嫁ぎ、王との間に三人の子供をもうけたが、上の二人はどちらも生まれた後すぐに息を引き取ってしまい、 現在は三男のオリナス王子だけが世継ぎとして生き残っている。 王は病弱を理由に国政から遠ざかっているため実際の執政は彼女が担当している。

・第2章開始時
ルーヴェリア・アトカーシャ
畏国国王オムドリアIII世の王妃。ラーグ公の実妹。 二十歳の時に王家に嫁ぎ、三人の子供をもうけたが、現在は三男のオリナス王子だけが世継ぎとして生き残っている。 王の死後王妃による政治の私物化はますます進み、自分の方針に逆らう者はたとえ王族であっても排斥してしまう。

・第3章開始時
ルーヴェリア・アトカーシャ
畏国国王オムドリアIII世の王妃。ラーグ公の実妹。 二十歳の時に王家に嫁ぎ、三人の子供をもうけたが、現在は三男のオリナス王子だけが世継ぎとして生き残っている。 自分の息子を王位につけるために王女オヴェリアを誘拐したと、誘拐の容疑をかけられ、現在はべスラ要塞に監禁されている。


 『オムドリアIII世』

・第1章開始時
オムドリア・アトカーシャ
アトカーシャ王朝第18代国王。五十年戦争の末期に病死した国王デナムンダIV世の後を継いで即位。 自ら兵を率いて戦った先代と異なり、オムドリアIII世は生まれながらに病弱にして意思も弱く、およそ国王には不向きな人柄であった。 五十年戦争の敗北もオムドリアIII世の統率力の無さが原因とする歴史学者も多い。

・イベント『ガリオンヌの領主』終了後
オムドリア・アトカーシャ
アトカーシャ王朝第18代国王。五十年戦争の末期に病死した国王デナムンダIV世の後を継いで即位。 自ら兵を率いて戦った先代と異なり、オムドリアIII世は生まれながらに病弱にして意思も弱く、およそ国王には不向きな人柄であった。 現在、病に倒れており、宮中ではオリナス王子の即位の準備が進められている。

・第2章開始時
オムドリア・アトカーシャ
アトカーシャ王朝第18代国王。五十年戦争の末期に病死した国王デナムンダIV世の後を継いで即位。 自ら兵を率いて戦った先代と異なり、オムドリアIII世は生まれながらに病弱にして意思も弱く、およそ国王には不向きな人柄であった。 黒死病にかかり、七日七番高熱に苦しんだ後、天に召された。


 『教皇フューネラル』

・イベント『ドラクロワ枢機卿と聖石』後
マリッジ・フューネラルV世
ミュロンド・グレバドス教会の首長。 かつてほどの勢いはないにしても、かなり部分で独自の自治権を持っており、 その頂点に君臨する教皇はある意味、国王に匹敵するぐらいの権力を有しているといっても過言ではない。 教皇の周囲には警護を担当する神殿騎士団が存在している。

・地下書庫 地下一階の戦闘終了後
マリッジ・フューネラルV世
ミュロンド・グレバドス教会の首長にして、獅子戦争を裏から操る黒幕。 その背後には、五十年戦争により低下した教会の支配力を復活させ、国王以上の権力を教会の手に取り戻そうという思惑が存在している。 ラーグ公とゴルターナ公を煽る一方、神殿騎士団を使って聖石を集め、人心を得ようとしている。

・聖地ミュロンドの戦闘終了後
マリッジ・フューネラルV世
ミュロンド・グレバドス教会の首長にして、獅子戦争を裏から操る黒幕。 五十年戦争により低下した教会の支配力を復活させ、国王以上の権力を教会の手に取り戻そうというのが狙い。 しかし、実際には人間界の支配をもくろむ闇の住人・ルカヴィたちによっていいように利用され、最後には命を失った。


 『剣士アルガス』

・マンダリア平原の戦闘終了後
アルガス・サダルファス
ランベリーのルオフォンデス出身。 ランベリーの領主・エルムドア侯爵配下の近衛騎士団所属の騎士見習い。 サダルファス家は五十年戦争で没落した貴族で、アルガスは自分の家の再興のため騎士として名を成そうとしている。 しかし、それに固執するあまり独走することが多く、自分勝手な男といわれることが多い。

・イベント『怒りのディリータ』後
アルガス・サダルファス
ランベリーのルオフォンデス出身。 ランベリーの領主・エルムドア侯爵配下の近衛騎士団所属の騎士見習い。 サダルファス家は五十年戦争で没落した貴族で、アルガスは自分の家の再興のために名を成そうとしている。 自分より有利な立場にいるにも拘わらず、それを自覚しようとしないラムザに嫉妬している。

・第2章開始時
アルガス・サダルファス
ランベリーのルオフォンデス出身。 ランベリーの領主・エルムドア侯爵配下の近衛騎士団所属の騎士見習い。 サダルファス家は五十年戦争で没落した貴族で、アルガスは自分の家の再興のため騎士として名を成そうとしていた。 骸旅団せん滅作戦に参加中、ジークデン砦にて死亡。


 『剣士ガフガリオン』

・第2章開始時
ガフ・ガフガリオン
オヴェリア王女を成都イグーロスへ護送するために北天騎士団に雇われた傭兵。 五十年戦争では東天騎士団の分隊長として活躍したが、勝利のためには手段と方法を選ばぬ残忍な戦い方をとったことから、 終戦後、騎士団から追放された。

・第3章開始時
ガフ・ガフガリオン
オヴェリア王女を成都イグーロスへ護送するために北天騎士団に雇われた傭兵。 五十年戦争では東天騎士団の分隊長として活躍したが、勝利のためには手段と方法を選ばぬ残忍な戦い方をとったことから、 終戦後、騎士団から追放された。 ライオネル城の決戦で死亡。


 『剣士アグリアス』

・第2章開始時
アグリアス・オークス
アトカーシャ王家直属の近衛騎士団に所属する騎士。 オムドリアIII世の死後、ラーグ公とゴルターナ公の間の緊張が高まるにつれて王女の身も危険になってきたため、 元老院が護衛として修道院に派遣した。王家に対する忠誠心はとても高く、また正義感が強い。 辺境の地で暮らさねばならないオヴェリアに同情している。


 『オルランドゥ伯』

・第3章開始時
シドルファス・オルランドゥ
通称“雷神シド”。南天騎士団団長にして、先の五十年戦争ではバルバネスやザルバッグらと共に敵に恐れられた無敗の将軍。 ゴルターナ公とは二十年来の仲であり、公が戦えるのもオルランドゥ家の信用と実力があってのものである。 後継者争いを理由にして戦争する公に対して批判的である。

・ベスラ要塞の戦闘終了後
シドルファス・オルランドゥ
通称“雷神シド”。南天騎士団団長にして、先の五十年戦争ではバルバネスやザルバッグらと共に敵に恐れられた無敗の将軍。 ゴルターナ公に対して謀反を企てた容疑により失脚し、ベスラ要塞に幽閉されるが、義理の息子オーランとラムザの活躍により脱出した。
現在はラムザと行動を共にしている。


 『占星術士オーラン』

・第3章開始時
オーラン・デュライ
南天騎士団所属の魔道士。 “雷神シド”ことオルランドゥ伯の義理の息子。 オーランの実の父親はシドの亡き戦友で、五十年戦争の末期に戦場で死亡した。 情報収集能力に優れ、その分析力とそこから考案される戦略などは老練な軍師顔負けの高いレベルである。 現在はシドの片腕として活躍している。

・イベント『雷神シドの息子』後
オーラン・デュライ
南天騎士団所属の魔道士。 “雷神シド”ことオルランドゥ伯の義理の息子。 オーランの実の父親はシドの亡き戦友で、五十年戦争の末期に戦場で死亡した。 情報収集能力に優れ、その分析力とそこから考案される戦略などは老練な軍師顔負けの高いレベルである。 現在はシドの命に従って教会の不正を追求している。

・イベント『ディリータの裏切り』後
オーラン・デュライ
南天騎士団所属の魔道士。 “雷神シド”ことオルランドゥ伯の義理の息子。 オーランの実の父親はシドの亡き戦友で、五十年戦争の末期に戦場で死亡した。 シドの片腕として活躍していたが、ゴルターナ公暗殺事件以後、その真相を知る者としてディリータによってゼルテニア城の地下牢に囚われの身となっていた。


 『異端審問官ザルモゥ』

・ルザリア城裏門の戦闘終了後
ザルモゥ・ルスナーダ
グレバドス教会の異端審問官。 異端審問官とはいわゆる“異端者狩り”を専門に行う僧侶のことで、教会組織内ではエリート中のエリート。 教会内外を問わず絶大な権限を持っており、その行動に対してはたとえ騎士団であっても不服をとなえることはできない。

・町外れの教会の戦闘終了後
ザルモゥ・ルスナーダ
グレバドス教会の異端審問官。 異端審問官とはいわゆる“異端者狩り”を専門に行う僧侶のことで、教会組織内ではエリート中のエリート。 教会内外を問わず絶大な権限を持っており、その行動に対してはたとえ騎士団であっても不服をとなえることはできない。 ゼルテニアにてラムザとの戦いに敗れる。


 『神学者シモン』

・第2章開始時
シモン・ペン・ラキシュ
オーボンヌ修道院の院長にして神学者の博士号を持つ。敬虔なグレバトス教の信者。 以前は上級異端審問官のひとりとして名を馳せていたが、とある事件をきっかけに辞職し、俗世間を逃れて辺境の地で隠遁生活を送る。 オヴェリアの師として学問を教える一方、父親代わりとして惜しみない愛情を注いだ。

・地下書庫 地下一階の戦闘終了後
シモン・ペン・ラキシュ
オーボンヌ修道院の院長にして神学者の博士号を持つ。敬虔なグレバトス教の信者。 以前は上級異端審問官のひとりとして名を馳せていたが、とある事件をきっかけに辞職し、俗世間を逃れて辺境の地で隠遁生活を送る。 修道院に隠された聖石『ヴァルゴ』を奪いに来た神殿騎士団の襲撃を受け、死亡した。


 『聖騎士ベイオウーフ』

・王都ルザリアでのゲスト加入時
ベイオウーフ・カドモス
モンスター専門のハンター。 幻の竜、ホーリードラゴンを探しているらしい。

・イベント『レーゼの呪い』後
ベイオウーフ・カドモス
元ライオネル聖印騎士団の団長。 婚約者であったレーゼに恋心を抱く司祭ブレモンダの嫉妬によって“異端者”の烙印を押され、その座を追われる。 司祭の呪いによってドラゴンへ姿を変えたレーゼを探していたが、ゴルランドで無事に再会。 更に聖石の力でレーゼを人間の姿に戻すことができた。


 『騎士ウィーグラフ』 / 『神殿騎士ウィーグラフ』

・ドーターのスラム街の戦闘終了後(『騎士ウィーグラフ』)
ウィーグラフ・フォルズ
ガリオンヌ地方を荒らしまわる悪名高い“骸旅団”のリーダー。元骸騎士団団長。 骸騎士団は五十年戦争の末期、戦力不足を解決するため、平民の中から義勇兵を募り結成された騎士団。 戦争末期に活躍したが、戦争の敗北によってその存在意義を無くし、何の報償も与えられずに解散させられた。

・第2章開始時
ウィーグラフ・フォルズ
反貴族を掲げる“骸旅団”のリーダー。五十年戦争時代は平民の中から義勇兵を募り結成された骸騎士団の団長でもあった。 貴族などの支配者階級の圧政に苦しむ民を解放するため各地で要人誘拐や暗殺などのテロ活動を行ったが、 執政者側の反撃を受けて骸旅団は壊滅した。現在、ジークデン砦の決戦を最後に行方不明。

・地下書庫 地下一階の戦闘終了後(『神殿騎士ウィーグラフ』)
ウィーグラフ・フォルズ
反貴族を掲げる“骸旅団”のリーダー。五十年戦争時代は平民の中から義勇兵を募り結成された骸騎士団の団長でもあった。 貴族などの支配者階級の圧政に苦しむ民を解放するため各地で要人誘拐や暗殺などのテロ活動を行ったが、 執政者側の反撃を受けて骸旅団は壊滅した。現在、神殿騎士団の一員として暗躍している。

・第4章開始時
ウィーグラフ・フォルズ
反貴族を掲げる“骸旅団”のリーダー。 貴族などの支配者階級の圧政に苦しむ民を解放するため各地で要人誘拐や暗殺などのテロ活動を行ったが、 執政者側の反撃を受けて骸旅団は壊滅した。 反貴族意識が教会側の利害と一致したため神殿騎士となる。 リオファネス城におけるラムザとの決戦で破れ、死亡した。


 『レーゼ』

・炭鉱都市ゴルランドでの加入時
レーゼ
炭坑都市ゴルランドの炭坑で遭遇した世にも珍しいホーリードラゴン。 同行したベイオウーフはこのホーリードラゴンを追っていたようだ。

・イベント『レーゼの呪い』後
レーゼ・デューラー
騎士ベイオウーフの恋人。 司祭ブレモンダの呪いを受けホーリードラゴンに変化した。 ドラゴンでいる間、人間としての記憶を失っていたようだが、本能的に『聖石』が自分を救ってくれると考え炭坑都市ゴルランドへ来たようだ。 聖石『キャンサー』の力によって呪いが解けベイオウーフと再会することができた。


 『魔道士バルマウフラ』

・町外れの教会の戦闘終了後
バルマウフラ・ラナンドゥ
ゴルターナ軍に潜り込んだディリータを補佐するために教会が送り込んだ若き魔道士。 しかし、ディリータと同様に教会に対する忠誠心や信仰は極めて低く、おのが野心の実現のために教会に従ったフリをしているようだ。 彼女に対するディリータの信用は厚く、ディリータと行動を共にすることが多い。

・イベント『ディリータの裏切り』後
バルマウフラ・ラナンドゥ
ゴルターナ軍に潜り込んだディリータを補佐するために教会が送り込んだ若き魔道士。 しかし、その正体はディリータが教会を裏切ったときのために死刑執行人だった。 教会を裏切るつもりだと発言するディリータに対し彼女はいつしかディリータの行動や思想に惹かれている自分に気付き、剣を振るうことができなかった。


 『ドラクロワ枢機卿』

・ゼイレキレの滝の戦闘終了後
アルフォンス・ドラクロワ
ライオネルの領主。グレバドス教会内において教皇に次ぐ権力を有する枢機卿でもある。 五十年戦争では名を馳せた騎士にして神学者。 五十年戦争で妻子を鴎国の異教徒に殺害されて以来、異端審問官として“異端者狩り”に精力を注ぐ。 領民は偉大な領主として畏敬の念を抱いている。

・ゴーグのスラム街の戦闘終了後
アルフォンス・ドラクロワ
ライオネルの領主。グレバドス教会内において教皇に次ぐ権力を有する枢機卿でもある。 五十年戦争では名を馳せた騎士にして神学者。 領民は偉大な領主として畏敬の念を抱いている。 反面、ゴーグで発見された聖石を獲得するために犯罪組織と取引するといった暗黒面も持っている。

・第3章開始時
アルフォンス・ドラクロワ
ライオネルの領主。グレバドス教会内において教皇に次ぐ権力を有する枢機卿でもある。 五十年戦争では名を馳せた騎士にして神学者。 領民は偉大な領主として畏敬の念を抱いている。 枢機卿は伝説の悪魔・ルカヴィの一人、不浄王キュクレインと融合しており、何らかの目的のために聖石を集めていた。