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戦闘「ベッド砂漠」 会話集
・戦闘開始時
神殿騎士バルク
「…全部、バラまいたな。
「うむ、なかなかいい風だ。 これなら半日は滞空しているだろう。 十分だ。 |
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神殿騎士バルク
「…おやおや、こんなところで 貴様に出会うとはな。 |
剣士ラムザ
「神殿騎士団がこんなところで 何をしているんだ?
「バラまいた…って言っていたな。 いったい何をバラまいたんだ!? |
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神殿騎士バルク
「知りたいか…?
「まあ、いいだろう、教えてやる。 今さら知ったところで 貴様には何もできないからな。 |
剣士ラムザ
「言えッ! 何をバラまいたっていうんだッ!! |
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神殿騎士バルク
「これさ…! |
剣士ラムザ
「…毒かッ!! |
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神殿騎士バルク
「そうさ。粉末状の毒を北天騎士団の 陣地に風に乗せて散布したのさ。
「吸引した兵たちは、死にこそしないが 体調を崩して、 まともに戦えなくなるだろう! |
剣士ラムザ
「ゴルターナ公を勝たせるのが 教皇の意思ではないはず! |
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神殿騎士バルク
「そのとおりだ。
「北天騎士団がまともに戦えなくなると すれば、南天騎士団はせん滅のために ほとんどの兵を要塞から出すはず。
「その隙に、ゴルターナ公と オルランドゥ伯を暗殺するのさ。
「もちろん、混乱に乗じてラーグ公を 討つ手筈も整っている。
「毒による混乱のおかげで ラーグ公を暗殺する方が 簡単だろうな。 |
剣士ラムザ
「なんてことを…!! |
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神殿騎士バルク
「喜んだらどうだ? 戦争は終わるんだぜ!
「これからは、オレたちが 権力の中枢に立つんだ! …民衆もそれを望んでいるぜ!
「貴様のような貴族どもに支配される 王国なんぞ、もうご免だってな…。 |
剣士ラムザ
「そんなことはさせない! 僕が別の方法で戦いを止めてみせる! |
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神殿騎士バルク
「そう言うと思ったぜ! |
・バルクのHP減少後のAT時
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神殿騎士バルク
「貴様はこの戦いをやめさせた後、 どうするつもりなんだ?
「この腐ったイヴァリースを どうやって浄化するつもりなんだ?
「貴様だってわかっているはずだ。 腐った部分を切り捨てない限り、 同じことの繰り返しだってな。 |
剣士ラムザ
「切り捨てることが 唯一の解決策だというのか!
「皆が皆、腐っているわけじゃない! そうじゃない人だって たくさんいるんだ!
「争いを起こさなくたって どこかに解決策があるはずだ! |
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神殿騎士バルク
「解決策なんぞあるものか!
「貴様たち貴族がいる限り、 オレたちは“搾取される側”で いなけりゃならない!
「だがな、人間が二人いたら “対等”なんて関係はないんだ! 片方は“搾取される側”なんだよ。
「だったら、オレは “搾取する側”にまわってやる! 貴様たちをけ落としてなッ!
「そのくらいの“権利”は オレにだってあるだろ? |
剣士ラムザ
「それこそ、同じことの 繰り返しじゃないかッ!
「自分さえよければいいのか? いつか、同じような考えの人間に 滅ぼされることになるぞ! |
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神殿騎士バルク
「きれいごとばかり言いやがって、 この偽善者めッ!! |
・戦闘終了時
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神殿騎士バルク
「くそッ! オレは…こんなところで… 死ぬ男じゃ…ないはず…だ…… |
剣士ラムザ
「急がなければ……。 |
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