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『教皇フューネラルの最期』 |
相次いで仲間を失い、さらに聖石の多くまでも奪われたヴォルマルフは、配下の神殿騎士とともに教皇フューネラルを襲撃。
聖アジョラが眠ると伝えられる死都ミュロンドへの門が、オーボンヌ修道院の地下書庫にあることを聞き出す。
神殿騎士たちは命乞いする教皇を冷酷に始末するとオーボンヌ修道院へ向かった…。
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教皇フューネラル
「貴様……裏切るのか……。 |
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神殿騎士ヴォルマルフ
「抵抗せずにおとなしく白状していれば 命を落とさずにすんだのだよ。
「こちらとしても、こんな過激な方法を 採るのは本意ではないのだが、 私に残された時間はあまりに少ない。 |
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教皇フューネラル
「な…なんのことだ……? |
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神殿騎士ヴォルマルフ
「聖石を集めるために 貴様に協力してきたが…
「ほとんどの聖石をあの小僧に 奪われた今となっては その協力も無駄だったというわけだ。 |
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教皇フューネラル
「た…助けてくれ……。 |
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神殿騎士ヴォルマルフ
「…その傷は深いが、致命傷ではない。 すぐに手当をすればなんとかなる。
「さあ、助かりたいなら言うんだ。 ミュロンドへの入口はどこにある? 貴様は知っているはずだ! |
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教皇フューネラル
「オーボンヌだ……、あの地下書庫の 最下層に封印された魔法陣がある…。 |
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神殿騎士ヴォルマルフ
「封印の解き方は? |
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教皇フューネラル
「知らんのだ……。 あるとすれば…あの聖典の中に…。 |
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神殿騎士ヴォルマルフ
「また、あの小僧か…! |
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神殿騎士ヴォルマルフ
「貴様は用済みだ。 |
教皇フューネラル
「頼む……助けて……。 |
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