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 『闇でうごめく者ども』
 連れ去られたアルマの手がかりを求めマラークの話を聞く中で、神殿騎士団団長・ヴォルマルフの名が浮上する。 教皇フューネラルの思惑すら、ヴォルマルフに利用されているらしい。
 ヴォルマルフの正体とその真の狙いを突き止めるべく、かつての親友ディリータのいるゼルテニアを目指すラムザ…。


天冥士マラーク
「…何か、ものすごい力で潰された
 惨い死体ばかりだった…。
天道士ラファ
「でも、その中にあなたの妹は
 いなかったんでしょ?
剣士ラムザ
「…ああ、どこにもいなかったよ。
天冥士マラーク
「この城にいたのは間違いないんだ。
 連れ去られたんだろうな…
「この城を訪れた神殿騎士は3人…。
 それ以外は見ていない…。
剣士ラムザ
「ルカヴィに変身した1人は
 僕が倒した。
「もう1人…、イズルードは
 死体になっていた…。
「となると、最後の1人が
 連れ去った…?
天冥士マラーク
「グレバドス教の総本山、ミュロンドへ
 戻ったんじゃないのか?
「だって、奴らは
 教皇フューネラルの指示で
 動いているんだろう?
「だったら、君の妹を連れ去った
 神殿騎士はミュロンドへ
 戻ったはずだ。
剣士ラムザ
「そうかな…?
「教皇が聖石の秘密を知っているとは
 僕には思えない。
「その証拠に、ウィーグラフは
 魔人ベリアスと契約を結ぶまで
 聖石の秘密を知らなかった…。
「それに、イズルードはルカヴィと
 戦って死んだように思える。
天冥士マラーク
「どういうことだ?
剣士ラムザ
「戦争を影で操り、教会の支配力を
 強化する……、
「たしかにそれは
 教皇フューネラルの“野心”だろう。
「だが、聖石を集めているのは
 ゾディアックブレイブの伝説を
 利用して民衆の心を掴むため…。
天冥士マラーク
「つまり、こういうことか。教皇の
 “野心”すら誰かが利用している…?

天道士ラファ
「彼の妹を連れ去った神殿騎士は誰?
天冥士マラーク
「たしか、神殿騎士団の団長、
 ヴォルマルフだったと思う。
剣士ラムザ
「おそらく、そいつが黒幕だ…。
天冥士マラーク
「これからどうするんだ?
剣士ラムザ
「…ゼルテニアにいるディリータに
 会ってみようと思う。
天冥士マラーク
「グリムス男爵の跡を継いで
 黒羊騎士団の団長となったあいつか?
剣士ラムザ
「…ディリータを裏側で操っているのは
 教会と神殿騎士団だろう。
「ディリータはヴォルマルフの正体を
 知っているのか……?



愛にすべてを
CHAPTER 4 SOMEBODY TO LOVE