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 戦闘「リオファネス城城内 (1)」 会話集

・戦闘開始時

剣士ラムザ
「これはいったい…?

神殿騎士ウィーグラフ
「来たか…、ラムザ。

神殿騎士ウィーグラフ
「さあ、剣を抜け、ラムザ。

神殿騎士ウィーグラフ
「どうした、抜かないのか?
 …ならば、こちらから行くぞ。

剣士ラムザ
「哀れだ…。
 あなたは本当に哀れな人だ…。
「ルカヴィに魂を売ってまで
 復讐を果たしたいとは…。
「ミルウーダが知ったら
 さぞかし嘆き哀しむことだろう…。

神殿騎士ウィーグラフ
「復讐だと? クククク…、
 そんなことはどうでもいい…。
「私の望みは
 そんな小さなものではない…。
 ミルウーダの仇などどうでもよい。
「私が望むのはこの世に“混沌”を
 もたらすこと…。そう…、脆弱な
 人間どもの悲鳴を聞くことだ…。
「だが、安心しろ、ラムザ。
 貴様だけは特別に
 この私が殺してやる!

・ウィーグラフのHP減少後のラムザのAT時

剣士ラムザ
「聖石は悪魔の石…、ゾディアック
 ブレイブは悪魔の騎士団…。
「僕らが信じてきた伝説は
 すべて嘘だった…!

神殿騎士ウィーグラフ
「ククク…、所詮、
 “神の奇跡”などそんなものだ…。
「その時々の執政者たちが
 自分の都合の良いように
 歴史を改ざんしているだけ。
「だがな、その行為のどこに
 問題があるというのだ?
 彼らが責められる理由は何もない。
「なぜなら“神の奇跡”を望むのは
 いつでも民衆だ。
「何もせず、文句ばかり言い、
 努力はせず、他人の足を引っ張る…
 それが民衆というもの…。
「そうした民衆が望むものを
 執政者たちが用意する…。
 歴史などその繰り返しにすぎん。
「たしかに執政者たちは
 そうした民衆の弱い心を
 利用していたかもしれん…。
「だが、民衆もまた、利用されることに
 満足しているのだ…。
「“神”なんぞ、人間のもっとも
 弱い心が生み出した
 ただの虚像にすぎん…。
「それに気付いていながら
 その“ぬるま湯”に甘んじている
 奴らがいけないのだよ…。

剣士ラムザ
「人間としてその弱い心を克服せずに
 聖石の奇跡に頼る貴様は何なんだ?

神殿騎士ウィーグラフ
「弱い人間だからこそ
 “神の奇跡”にすがるのさ…。
「おまえこそ、自分が本当に強い人間と
 自信を持って言い切れるのか?

剣士ラムザ
「努力はしている!

神殿騎士ウィーグラフ
「ならば、その努力も
 もうおしまいだなッ!

・ウィーグラフ撤退時

神殿騎士ウィーグラフ
「く……、強くなったな……。

剣士ラムザ
「逃げるのかッ! ウィーグラフ!!