■戦闘「グローグの丘」のページへ

 戦闘「グローグの丘」 会話集

・戦闘開始時

南天騎士団脱走兵
「くそッ、ここまで逃げてきたのに
 追撃部隊と遭遇するなんて!!

剣士ラムザ
「南天騎士団の斥候か!?

南天騎士団脱走兵
「もう戦争はたくさんだ!
 オレたちは故郷へ帰りたいんだ!
「どんなに貧乏でも
 泥にまみれて暮らしていた方が
 いいに決まっている!
「もう人殺しはたくさんだ!
 故郷へ戻って
 家族と一緒に暮らしたいッ!!

剣士ラムザ
「待ってくれ! 僕らはきみたちを
 追いかけているわけじゃない!
「きみたちと戦う意思はない!
 勘違いしないでくれ!!

南天騎士団脱走兵
「ウソをつくなッ!
 信じられるものかッ!!
「そうやってオレたちを安心させておき
 その隙に殺すつもりだろッ!
 その手にのるものかッ!

南天騎士団脱走兵
「お、おい!
 あいつ…、手配書で見たヤツだ!
南天騎士団脱走兵
「なに?
 …だから何だというんだ!?

南天騎士団脱走兵
「間違いない!
 あいつは“異端者”だぜ!
「あいつを捕まえて戻れば
 脱走を許してくれるんじゃないのか?

南天騎士団脱走兵
「おまえ…
 騎士団に戻るつもりなのか?
南天騎士団脱走兵
「“異端者”の首は敵将の首に
 匹敵する手柄なんだぜ!
「あいつの首を手みやげに
 持ち帰れば、恩賞として
 除隊させてくれるんじゃないかな?

南天騎士団脱走兵
「たしかに、敵将の首と引き替えに
 除隊を許されたやつらがいたな…。

南天騎士団脱走兵
「どうせなら、大手を振って
 故郷に帰るんだ!
「このまま故郷に帰っても
 脱走兵として命を狙われながら
 暮らさなくちゃいけないからな!

南天騎士団脱走兵
「おまえの言うことはもっともだ!
 よし、あいつを捕まえよう!
「いや、殺したって構わない!
 どうせ“異端者”なんだからな!
 遅かれ早かれ処刑されるんだ!
「あいつを殺すだけで、
 オレたちは故郷へ戻れるんだ!!
 これが最後の戦いだ!!

・戦闘終了時

剣士ラムザ
「…自分の命が大切なのはわかる。
 わかるけど…、そういうものなのか!