■イベント進行表 第3章へ
『惨劇の痕』 |
リオファネス城内の惨劇に言葉を失うアルマ。
執務室でアルマは臨終の神殿騎士イズルードから聖石『パイシーズ』を受け取る。
そこへ現れたヴォルマルフがアルマに迫った時聖石『ヴァルゴ』が激しく輝きだす。
それを見たヴォルマルフは、抵抗するアルマを何処かへと連れ去った…。
|
|
神殿騎士イズルード
「……う、……うう。 |
|
アルマ
「しっかりして。 |
神殿騎士イズルード
「……け、剣はどこだ……? どこにある……?
「あいつを…倒さなければ……。 お願いだ……明かりをくれ…… 真っ暗で…何も見えない………。 |
|
アルマ
「…もう大丈夫よ。 戦わなくてもいいわ…。安心して…。 |
|
神殿騎士イズルード
「……きみの兄貴…に…伝えてくれ… やはり…聖石は…“悪魔の力”…
「父は…、あいつは…父上じゃない… 聖石の力によって…… ルカヴィに……。ゲホッ!! |
|
アルマ
「お願い、もう喋らないで…。 |
|
神殿騎士イズルード
「ラムザの… 言っていたことは…正しかった…。
「あいつを…倒さなければ…… 世界は…滅ぶぞ……
「皆に…伝えて……くれ…… 戦争なんて…やってる場合じゃない… 協力して…立ち向かわないと……
「け、剣はどこだ……! くそ……腕が……動かない…… |
|
アルマ
「大丈夫よ、安心して。大広間に 『あいつ』の死体があったわ。
「兄さんが倒したのよ。 だから大丈夫。 あなたが戦う必要はないの…。 |
|
神殿騎士イズルード
「本当か……? そうか……なら、安心だ……
「オレの……上着の中に…… 聖石がある…… それを…きみの兄貴に…… |
|
|
アルマ
「必ず兄さんに渡すわ。 |
神殿騎士イズルード
「頼んだぞ………。
「……ふぅ、 ………疲れた…眠い…… …少し眠るよ……。 |
|
神殿騎士ヴォルマルフ
「そこにいたのか。 貴様もあの世へ送ってやろう。 |
|
神殿騎士ヴォルマルフ
「怖がらなくともよい。 苦しまずに殺してやるから…。 |
|
神殿騎士ヴォルマルフ
「なんだと…、ベリアスが やられたのか……? |
|
神殿騎士ヴォルマルフ
「貴様の兄はずいぶんと 悪運が強いようだな……。 |
|
神殿騎士ヴォルマルフ
「さあ、こっちへ来るんだ……。 |
|
神殿騎士ヴォルマルフ
「なぜだ…、なぜ、ヴァルゴが 反応するのだ……?
「まさか……、貴様は……。 |
|
神殿騎士ヴォルマルフ
「これはいい! 思いがけぬ処で出会うとは…!
「あと百年は必要だと思ったぞ!! まさか、貴様がそうだったとはな…! |
|
アルマ
「やめてッ!! 離してッ!! |
|
神殿騎士ヴォルマルフ
「安心しろ、命を奪ったりはせん。 さあ、来るんだ!! |
|
|