■イベント進行表 第2章へ
『ディリータの忠告』 |
貿易都市ウォージリスでディリータと再会。
ディリータはオヴェリアや聖石に関する一切から手を引くよう忠告し、この戦乱の背後に潜むある意思の存在を暗示する。
「時として、最良の方法が最善の結果を生むとは限らない」…別れ際にディリータの残した言葉がラムザの心に重くのしかかる…。
|
剣士ラムザ
「…ウォージリスにライオネル軍は いないみたいだな。 |
|
剣士ラムザ
「ディリータ! どうしてここに!? |
|
騎士ディリータ
「オレたちの情報網を 甘くみないでもらいたいな。 |
|
|
剣士ラムザ
「オレたち? |
騎士ディリータ
「…悪いことはいわない。 イグーロスへ戻るんだ。
「これ以上、首を突っ込まないほうが 身のためだぞ。王女のことにも、 聖石のことにも…。 |
|
|
剣士ラムザ
「ディリータ、 いったいきみは何を知っているんだ? |
騎士ディリータ
「おまえは王女を救えると 考えているようだが、
「それは目先の問題を 解決するにすぎない。
「真の意味で彼女を 救うことができるのは このオレだけだ。 |
|
|
剣士ラムザ
「何を言っているんだ? 僕にはさっぱりわからない。 |
騎士ディリータ
「時として、最良の方法が 最善の結果を生むとは限らない。
「たとえ、おまえが どんなに頑張ったとしても おまえには救うことができない。
「それを覚えておくんだ。 |
|
剣士ラムザ
「待ってくれ、ディリータ。 |
|
|
剣士ラムザ
「きみは何をしようとしているんだ。 いったい何を…? |
騎士ディリータ
「ラーグ公もゴルターナ公も おまえの兄キたちも、皆…
「ひとつの大きな流れの中にいることに 気付いていない…。 そう、気付いていないんだ。
「オレはその流れに逆らおうと しているだけ。 それだけさ……。 |
|
騎士ディリータ
「生きていたら、また会おう。 |
|
剣士ラムザ
「ディリータ……。 |
|
|