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 戦闘「飛空艇の墓場 (1)」 会話集

・戦闘開始時

神殿騎士ヴォルマルフ
「…何故だ、
 何故、ヴァルゴが発動しないのだ?

神殿騎士ヴォルマルフ
「この空間に聖天使の魂が漂っている、
 それは間違いない…。
「何故だ……。

神殿騎士ヴォルマルフ
「アジョラの
 生まれ変わりではないのか…?
「…いや、そんなはずはない。
 確かにヴァルゴは反応した。

神殿騎士ヴォルマルフ
「…来たか。

剣士ラムザ
「ヴォルマルフ、そこまでだ!
「ヴァルゴは発動しない!
 あきらめて、おとなしく
 アルマを解放するんだッ!!

神殿騎士ヴォルマルフ
「いいや、発動するさ…。
 …が足りないだけなのだ。
「聞こえなかったか…?
「“血が足りない”と言ったのだ。
「“血塗られた聖天使”の再臨には
 多くの血が必要だ…。
「聖アジョラの死後、十数世紀にわたり
 イヴァリースの大地に多くの血が
 流されたが、まだ足りないらしい。
「…仕方ない。
 地上へ戻って
 もう一暴れしてこようか…。
「ククク……
 心配するな。
「その前に貴様たちを
 “生け贄”にしてやろう…。

統制者ハシュマリム
『…我が主、“血塗られた聖天使”よ、
『ワインよりも濃く
 灼熱の溶岩よりも熱い
 “血”をその復活のために捧げよう!

・ラムザのAT時

剣士ラムザ
「アルマ!
 しっかりしろ!
「お願いだ!
 目を開けてくれ!!
 アルマッ!!

統制者ハシュマリム
『無駄だ…。
 そんな呼びかけでは起きん…。

剣士ラムザ
「アルマに何をしたッ!!

統制者ハシュマリム
『本来の姿を取り戻すには、娘の意識が
 覚醒していては困るのだよ…。
『次に目覚めるときは
 自分の使命を思い出しているだろう。
『この世界に我々の仲間を喚ぶという
 重大な使命をな……。

・戦闘終了時

統制者ハシュマリム
『我が主よ…、まだ…
 まだ目覚めぬのか……。

アルマ
「う…うう……
 こ…、ここは……?

剣士ラムザ
「アルマッ!!

アルマ
「ラムザ兄さん……?

統制者ハシュマリム
『ここまできて………
 邪魔をさせるものか……
『“血塗られた聖天使”よ……
 我が命を……復活の贄に……
 捧げようぞ………ッ!!

聖アジョラ
『身体を取り戻したぞ……。

剣士ラムザ
「アルマーッ!!