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 『シド救出』
 ベスラ要塞の水門を開放することで、ラーグ・ゴルターナ両軍の衝突は避けられた。 己の野心に盲目となった主君に失望したオルランドゥ伯は、教皇の謀略を阻止するためベスラ要塞を脱出してラムザに同行することを決める。
 ただし、シドの息子オーランは、オヴェリア警護のためゼルテニアに戻ることとなった。


占星術師オーラン
「義父上!!
 

占星術師オーラン
「義父上、ご無事でしたかッ!!
 

オルランドゥ伯
「私なら大丈夫。このとおり無事だ。

オルランドゥ伯
「きみがラムザだな?
 大きくなったな。一目でわかったよ。
剣士ラムザ
「私をご存じなのですか?

オルランドゥ伯
「もちろんだとも。
 覚えていないのも無理はない。
「会ったのは、…そう、きみがまだ
 3〜4歳ぐらいだったかな。
「私の剣を持とうとして危うく怪我を
 しそうになったんだ。バルバネスに
 叱られてわんわん泣いていたっけ。
「ハッハッハッ…。

オルランドゥ伯
「よく来てくれた。感謝する。
「…二人とも面を上げてくれ。

占星術師オーラン
「両軍共にわずかな犠牲を出しただけで
 戦闘は終結いたしました。
「それも皆、ラムザの
 機転のおかげです。全面衝突を
 避けることができたのです。
オルランドゥ伯
「そうか…。
 バルバネスはよい息子を持ったな。
「皆を代表して礼を言わせてもらおう。
 ありがとう、ラムザ。
剣士ラムザ
「そんな…、
 当たり前のことをしただけです。
オルランドゥ伯
「バルバネスの精神を継いだとみえる。
 あいつもあの世で喜んでいよう…。

魔道士バルマウフラ
「僭越ながら申し上げます。
「ゴルターナ公は将軍閣下を
 明朝に処刑するつもりです。
 どうか一刻も早くお逃げください。

占星術師オーラン
「義父上、バルマウフラ殿の
 言われるとおりです。
「ここはひとまず…。
オルランドゥ伯
「わかっておる…。ゴルターナ公が
 ああでは私はここにいられない。
「わが息子、オーランよ。
 この戦いはもうすぐ終わる。
 私は彼に付いていこうと思う。
「教皇の謀略をなんとしてでも
 阻止せねばならない…。
占星術師オーラン
「義父上、私も一緒に!!
オルランドゥ伯
「ならぬ。おまえはゼルテニアへ戻り
 オヴェリア様をお守りするのだ。
「オヴェリア様こそ、
 この畏国の王位を継がれる
 正統の後継者…。
「オヴェリア様をお守りすることが
 おまえの役目なのだ。
 よいな?
占星術師オーラン
「…承知いたしました。

オルランドゥ伯
「よいかな、ラムザ?
剣士ラムザ
「もちろんです。
オルランドゥ伯
「では、他の者に見つかる前に
 この要塞を出るとしよう。